B型肝炎

●世界的に多い感染病のB型肝炎。
●肝炎になると、肝臓の細胞が壊れて、肝臓の働きが悪くなります。
●感染力の高いウイルスです。

B型肝炎ウイルス(HBV)という感染力の高いウイルスが感染することによって起こる肝炎を、「B型肝炎」といいます。急性肝炎として数ヵ月で治る場合もありますが、肝炎になると、肝臓の細胞が壊れて、肝臓の働きが悪くなり、慢性B型肝炎となると肝硬変や肝臓癌へ進行することもあるので十分な注意が必要です。

●男女とも同じような症状が出ます
・黄疸(白目の部分も黄色くなる)
・全身の倦怠感
・食欲不振
・吐き気及び嘔吐
・発熱
・黒褐色尿
・白色便
・右腋腹の圧痛
・関節痛

多くの人は感染しても、自覚症状がなく自然治癒するといわれますが、症状がみられるのは、急性B型肝炎の約20〜30%といわれています。これは、悪化すると劇症化する事もあり肝細胞壊死による意識障害などが起こるとされ、注意が必要です。

あらゆる性行為で感染

血液や体液、注射のまわし打ち、タトゥーなどからの感染が多いといわれています。また、慢性化したB型肝炎のほとんどは母子感染からといいます。

感染してしまったら・・・

発症まで約1〜2ヶ月。自覚症状が出てからの検査になります。

自覚症状がある場合は、早期に医療機関へ行くことをお勧めします。パートナーと一緒に感染している場合もあるので、二人一緒に受診・治療をする必要があります

また、感染しているかもしれないという不安があるけれど、医療機関を受診する時間や受診に抵抗がある方は、自宅で検査することも可能です。その際もパートナーも一緒に検査することが望ましいです。

検査キットの購入はこちら

医療機関を受診するにあたって

もしも感染してしまったら、早期発見・早期治療をすることが大切です。症状が軽いからと軽視して受診せず、病状を悪化させてしまい、さらには他の方に感染させることは避けなければいけません。パートナーと一緒に治療することが大切です。

男性、女性ともに内科(消化器内科)を受診してください。

治療方法

検査数値が異常に高い、もしくは黄疸などの症状がある場合は入院します。
食欲不振が強い場合には点滴を行い、ウイルスに対抗する薬の注射や服用を行うことがあります。

治療方法

予防しましょう!

急性のB型肝炎に一度かかると、抗体ができるので再感染の可能性はなくなります。
慢性B型肝炎を発症した場合、放置すると、気がつかないうちに肝硬変、肝がんへ進展することがあるので注意が必要です。

血液・体液が粘膜と接触する事で感染するので、コンドームでの使用は有効です。
唾液にも、ウイルスは存在しますが現在までの感染例はないようです。

特定のパートナーがB型肝炎の持続感染者(キャリア)で、自分が未感染の場合は、ワクチン接種を受けておくと安心です。
HBV持続感染している母親からの母児感染対策のためのHBV免疫グロブリン、ワクチン接種と医療従事者など希望者に対するワクチン接種があります。

性病を予防するには?ページへ